ウクライナ和平に対する期待から、WTI原油は続落
08:38:50
20日のWTI原油は続落。取引中心限月である期近1月限の清算値は前日比0.25ドル安の59.00ドル。
米雇用統計の発表を前にして、WTI原油は、戻り歩調をみせた。取引中心限月であるWTI原油期近1月限は60ドルを前にして足踏みする中、米雇用統計の発表を迎えた。非農業部門の就業者数は11.9万人増となり、事前予想の5万人増を上回ったが、それまで戻りをみせていたこともあり、反応は限定的。
その後、しばらくして、前日発表された米エネルギー情報局(EIA)の週間石油在庫統計で、原油在庫が輸入減によって減少したことが再認識され、WTI原油期近1月限は60.10ドルまで急伸。
しかし、利益確定売りが膨らみ、その後、一気に59ドルを下回ることに。ウクライナのゼレンスキー大統領が、米国との和平案の策定を進める意向を示したこともあり、圧迫要因に。
市場では、ロシアの石油大手2社に対する経済制裁が解消されるとの極端な見方も出ており、58ドル台までの下押し要因となっていた。ブルームバーグが伝えたところによると、和平案には、ロシアへの経済制裁解除も含まれているという。
21日からロシアの石油大手2社との取引が実質的に禁止されるだけに、トランプ米政権の動きに市場は注視している。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
免責事項
本ホームページはAIゴールド証券(株)の顧客である貴殿に対し、専ら貴社・貴殿にご利用頂く為にご提供申し上げるものです。記載内容は同意を得た場合を除き、第三者に開示することはできません。このような情報にはAIゴールド証券(株)により確認されていない情報が含まれていることもありますので、全てご自身のリスクでこれらをご利用下さい。AIゴールド証券(株)は本ホームページに記載の情報いずれについても、その信頼性、正確性または完全性について何ら表明または保証するものではありません。本ホームページで述べられている意見は表示の日付のAIゴールド証券(株)の判断であり、予告無しに変更または取消されることがあります。
