デイリーコモディティ市況コメント

米国とイランの軍事的な緊張の高まりを映して、WTI原油は反発

08:08:33

3日のWTI原油は反発。取引中心限月である期近3月限の清算値は前日比1.07ドル高の63.21ドル。
ロイター通信によると、複数のイラン砲艦がホルムズ海峡で米国船舶のタンカーに接近したことを伝えた。また、同通信は、米空母「エーブラハム・リンカーン」に接近したイランのドローンを撃ち落としたとも伝えた。
一連の報道を受け、米国によるイランに対する軍事介入リスクが再燃し、WTI原油は再び買い直されることとなった。
6日にトルコのイスタンブールで、米国とイランの協議が予定されているが、それは圧迫要因になり切れず。
また、トランプ米大統領はSNSにおいて、インドのモディ首相との電話会談で、貿易交渉が合意したとし、インドはロシア産原油の輸入を停止するともしている。ロシア産に関するインド側からの正式な発表はまだないが、インドによるロシア以外の産油国からの原油輸入拡大も期待され、支援材料となっていた。
WTI原油期近3月限は清算値決定後に64ドル台まで水準を切り上げ、64.21ドルの高値を付けた。その後は利益確定売りに64ドルを割り込んでいる。期近3月限は1.76ドル高の63.90ドルで取引を終了している。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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