米国とイランの緊張の高まりを映して、WTI原油は大幅続伸
08:00:46
19日のWTI原油は大幅続伸。取引中心限月である期近4月限の清算値は前日比1.35ドル高の66.40ドル。
米国とイランの緊張が高まる中、今週中にも米国がイランを攻撃すると米メディアが報じたことで、地政学リスクを背景にして、WTI原油は一段と急伸している。
19日には、イランとロシアによる合同演習が実施され、それを踏まえた動きとして、17日にイランは一時的にホルムズ海峡を閉鎖している。軍事演習は無事、完了したとしている。
米エネルギー情報局(EIA)が明らかにした週間石油在庫統計で、原油在庫は901.1万バレル減、ガソリン在庫は321.3万バレル減、中間留分在庫は456.6万バレル減、認証在庫であるクッシング在庫は109.5万バレル減。製油所稼働率は低下しているが、原油在庫の大幅減少が予想外で、この発表後、WTI原油は上げ幅を拡大している。
米国とイランの緊張次第では、週末を前にして一段の上伸も想定されている。
WTI原油期近4月限は1.62ドル高の66.67ドルで取引を終了している。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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