将来的な供給不安から、WTI原油は急反発
08:08:06
11日のWTI原油は急反発。取引中心限月である期近4月限の清算値は前日比3.80ドル高の87.25ドル。
国際エネルギー機関(IEA)は加盟国32か国が備蓄する石油在庫を協調放出することで、合意。その規模は過去最大規模の4億バレルになるという。放出時期は、加盟国の状況に応じてとしている。
しかしながら、備蓄放出によって、将来的な供給不安が解消されるわけでもなく、原油・石油製品は軒並み急伸している。
これまでWTI原油は期近限月中心に値動きの荒い展開をみせていたが、目先の供給不安を背景にしていたためだった。ただ、今回は期先限月まで急伸しており、将来的な供給不安を映した動きといえる。
イランとみられるドローン攻撃で、ホルムズ湾の船舶に対する攻撃が続いていることも支援材料。イランによる機雷設置の動きも警戒されている。
ちなみに、米エネルギー情報局(EIA)は週間石油在庫統計を明らかにしているが、市場の関心は乏しい。原油在庫は382.4万バレル増、ガソリン在庫は365.4万バレル減、中間留分在庫は134.9万バレル減、認証在庫であるクッシング在庫は11.7万バレル増。
WTI原油期近4月限は4.96ドル高の88.41ドルで取引を終了している。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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