デイリーコモディティ市況コメント

供給ひっ迫懸念の後退から、WTI原油は急反落

08:00:21

16日のWTI原油は急反落。取引中心限月である期近5月限の清算値は前週末比5.21ドル安の93.50ドル。
週末に米国がイラン・カーグ島を攻撃したこと、その報復としてイランがUAEの港を攻撃したことを受け、週明け早々、WTI原油は急伸し、102.44ドルの高値を付けた。しかし、石油関連施設をいずれも攻撃したわけでもなく、UAEも一時停止していた船積み作業を再開したこともあり、供給ひっ迫懸念がやや後退し、その後は軟調地合いを強いられていた。
ホルムズ海峡をインド向けのタンカーが通過したこと、中国向けタンカーが以前から通過していることもあり、ホルムズ海峡の事実上の封鎖リスクの後退も100ドルに対する高値警戒要因に。
トランプ米大統領はホルムズ海峡の護衛を要請される7か国を言及し、その圧力も圧迫要因。ただし、護衛に積極的な国は見当たらず。
米国では今週中にも戦略備蓄在庫の放出が予定されており、第一弾として8600万バレルが交換方式で放出されるという。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

免責事項
本ホームページはAIゴールド証券(株)の顧客である貴殿に対し、専ら貴社・貴殿にご利用頂く為にご提供申し上げるものです。記載内容は同意を得た場合を除き、第三者に開示することはできません。このような情報にはAIゴールド証券(株)により確認されていない情報が含まれていることもありますので、全てご自身のリスクでこれらをご利用下さい。AIゴールド証券(株)は本ホームページに記載の情報いずれについても、その信頼性、正確性または完全性について何ら表明または保証するものではありません。本ホームページで述べられている意見は表示の日付のAIゴールド証券(株)の判断であり、予告無しに変更または取消されることがあります。