デイリーコモディティ市況コメント

米FOMCを前にして、NY金は小反発

08:02:22

17日のNY金は小反発。取引中心限月である期近4月限の清算値は前日比6.0ドル高の5008.2ドル。
18日に予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)声明や今回は金利見通しであるドット・プロットも示され、その後にパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見もあるため、様子見ムードの中、ドル高一服を受け、NY金の出直りをもたらしていた。
ホルムズ海峡を通過するタンカーや船舶がみられるようになり、石油の供給ひっ迫懸念が幾分緩和しており、インフレ懸念の後退もNY金の支援材料となっていた。ただし、原油相場の高止まりが続いており、FOMC声明では、インフレ懸念が指摘されるとの見通しが一般的。
FOMCのイベントが目先の材料ながら、原油相場の行方がNY金市場でも最大の関心事であることに変わりなし。
UBSのアナリストは、ドル離れなどの影響を受け、2026年半ばにNY金は6200ドルまで急伸するとの見通しも示している。
NY金期近4月限は9.1ドル高の5011.3ドルで取引を終了している。
NY銀は続落。取引中心限月である期近5月限の清算値は前日比0.761ドル安の79.921ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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