NY金は急反落、原油急騰を嫌気して、取引終了にかけ下げ幅拡大
08:02:25
18日のNY金は急反落。取引中心限月である期近4月限の清算値は前日比112.0ドル安の4896.2ドル。
取引終了にかけ、石油の供給ひっ迫懸念が一段と高まり、海外原油が急伸したこともあり、インフレ懸念が重石となって、NY金は値崩れをみせた。NY金期近4月限は一時、4809.3ドルの安値を付けるなど、下げ幅を拡大し、結局、184.3ドル安の48239ドルで取引を終了している。
米連邦公開市場委員会(FOMC)を警戒して、欧州取引時間帯から軟調地合いを強いられていた。
そんな時、イランのガス田をイスラエルが攻撃したとの情報が流れた。その後、イランが中東のエネルギー施設に報復攻撃を実施するなど、中東の石油供給不安が拡大し、原油価格が急伸。それを嫌気して、NY金は下げ幅を拡大し、欧州取引時間帯にNY金期近4月限は4850ドル台まで値を崩した。
その後、原油相場の値崩れもあり、4900ドル台回復もみせたが、取引終了にかけての原油急騰もあり、また大きく下落している。
注目の米FOMCでは、政策金利は据え置かれ、最新の金利・経済見通しではインフレ率の上昇が示されたほか、年内の利下げ回数は1回にとどまるとの見通しを維持している。
その後のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見で、ややタカ派的な内容だったこともあり、ドル高と長期金利上昇がみられ、金の圧迫要因にもなっていた。
引き続き、原油相場の動向が最大のポイント。
NY銀は続落。取引中心限月である期近5月限の清算値は前日比2.329ドル安の77.592ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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