デイリーコモディティ市況コメント

WTI原油は急反発も、取引終了にかけ上げ幅を大きく縮小

08:05:08

24日のWTI原油は急反発。取引中心限月である期近5月限の清算値は前日比4.22ドル高の92.35ドル。
イラン戦争の長期化を警戒して、前日、大きく値を崩した海外原油や石油製品はアジア取引時間帯から大きく買い直される動きをみせた。
米軍はイランへの上陸作戦を進めており、トランプ政権は中東地域で第82空挺師団の兵士約3000人を追加派兵する方針と、米ウォールストリートジャーナルが報じた。これを受け、WTI原油は一段と上伸し、米国取引時間帯にWTI原油期近5月限は93.36ドルの高値を付けた。前日の安値から約9ドルの戻りである。
ただし、取引終了にかけ、米国の交渉担当者とみられるウィトコフ中東特使とクシュナー氏は、イランとと1か月間の停戦に向け取り組んでいるとの報道が流れ、それを受け、WTI原油は一時マイナス圏まで急落。結局、WTI原油期近5月限は0.26ドル安の88.39ドルで取引を終了している。
短期間にせよ、停戦合意すれば、ホルムズ海峡からの原油供給が再開されるため、値崩れを誘っていた。
イスラエルのチャンネル12がまもなく1カ月の停戦が発表されると報じていた。イラン側が報じたことで、より信ぴょう性が高まったといえる。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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