デイリーコモディティ市況コメント

NY金は小幅続落も、清算値決定後に急伸

08:06:48

24日のNY金は小幅続落。取引中心限月である期近4月限の清算値は前日比5.3ドル安の4402.0ドル。
イラン戦争の長期化懸念が再燃し、売られ過ぎ警戒からの戻り歩調をみせていたNY金は原油高を嫌気して値を消す動きも目立っていた。
ただし、米国とイランの対話に対する可能性もあり、前日のようなインフレを警戒した値崩れではなく、レンジ内でのもみ合いが続いていた。
取引終了にかけ、海外原油が急落した。イランのチャンネル12が、まもなく1か月の停戦が明らかにされると報じたためで、インフレ懸念が一段と後退し、NY金の戻りを催促することに。その結果、NY金期近4月限は67.6ドル高の4474.9ドルで取引を終了している。
イラン側の報道だっただけに、原油の下押し圧力も強く、インフレ懸念が後退につながっていた。
米国が提案した1か月の停戦の提案をイランも了承する見通しが高まったといえる。
ただし、米国はイランに向け、追加派兵を強化しており、それを警戒する向きもある。一方で、イランに対して妥協する圧力ともみられている。今後の注目は実際に1か月の停戦が実施されるかどうか、イスラエルの動向となる。
NY銀は反発取引中心限月である期近5月限の清算値は前日比0.214ドル高の69.569ドル。清算値決定後に一段と上伸し、2.090ドル高の71.445ドルで取引を終了している。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

免責事項
本ホームページはAIゴールド証券(株)の顧客である貴殿に対し、専ら貴社・貴殿にご利用頂く為にご提供申し上げるものです。記載内容は同意を得た場合を除き、第三者に開示することはできません。このような情報にはAIゴールド証券(株)により確認されていない情報が含まれていることもありますので、全てご自身のリスクでこれらをご利用下さい。AIゴールド証券(株)は本ホームページに記載の情報いずれについても、その信頼性、正確性または完全性について何ら表明または保証するものではありません。本ホームページで述べられている意見は表示の日付のAIゴールド証券(株)の判断であり、予告無しに変更または取消されることがあります。