デイリーコモディティ市況コメント

WTI原油は反落も、取引終了にかけて下げ幅縮小

08:02:41

25日のWTI原油は反発。取引中心限月である期近5月限の清算値は前日比2.03ドル安の90.32ドル。
米国とイランの停戦協議に対する期待や思惑から、海外原油は軟調地合いを強いられていた。今週中にもパキスタンで協議が開始されるとの見方が有力ながら、具体的な日経や参加者などは、まだ憶測にすぎない状況にある。
WTI原油期近5月限は欧州取引時間帯に86.46ドルの安値を付けたが、週明けの安値水準である84ドル台に至らず。米軍による増派の動きが売りを手控えさせているという。
米国取引時間帯に入り、ジリジリと水準を切り上げたが、イランによる強硬姿勢を警戒した買い戻しとみられる。
イランのアラグチ外相は、米国との交渉はない、米国は迅速な勝利や政権交代を含む戦争目標に失敗したと言及したことが清算値決定後に伝わると、一段と戻りを加速させ、91ドル台を回復。期近5月限は1.06ドル安の91.29ドルで取引を終了している。
原油相場を落ち着かせたい米国と、米国の提案に反対するイランの構図が浮き彫りとなっており、それに相場は大きく振り回されている。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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