米長期金利の低下を映して、NY金は続伸
コモディティ市況コメント
2026.03.31
08:05:41
30日のNY金は続伸。取引中心限月である期近6月限の清算値は前週末比33.2ドル高の4557.5ドル。
週明けの海外原油の急伸もあり、インフレ懸念を警戒して、前週末に上伸したNY金は値を消す動きをみせた。ただし、下押しは一時的で、トランプ米大統領がイランとの合意の可能性を示唆したことが支援材料に。
米長期金利の低下を背景にして、欧州取引時間帯終盤にNY金期近6月限は4611.4ドルの高値を示現。その後、原油相場の高止まりもあり、インフレ懸念を警戒して上げ幅を縮小。
トランプ米大統領がSNSで、イラン国内の発電所、油田、カーグ島を爆発し、消滅させると警告したことで、原油価格が一段と急伸。それを嫌気してNY金はさらに上げ幅を縮小している。
NY金期近6月限は16.1ドル高の4540.4ドルで取引を終了している。
NY銀は続伸。取引中心限月である期近5月限の清算値は前週末比0.773ドル高の70.569ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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