デイリーコモディティ市況コメント

トランプ米大統領の演説後、NY金は急反落

08:26:19

2日のNY金は急反落。取引中心限月である期近6月限の清算値は前日比133.4ドル安の4679.7ドル。
トランプ米大統領の演説を受け、海外原油が急伸。インフレ懸念が再燃したこともあり、NY金は逆に値崩れをみせた。投げ売りが膨らみ、NY金期近6月限は一時、4580.4ドルの安値を付けるなど、大幅安を演じた。演説前の高値水準から、実に270ドルの急落である。
一気の値崩れに対する安値拾いの買いもあり、欧州取引時間帯に下げ一服。
米国取引時間帯序盤に、イランとオマーンがホルムズ海峡の安全航行を巡る協定を策定しているとの情報もあり、海外原油の下落に伴いNY金は戻りをみせ、4726.4ドルまで買い直された。
ただし、軟化していた海外原油が買い戻されたこともあり、NY金の戻りは一服。
グッドフライデーで3日からNY貴金属市場は3連休となることもあり、様子見ムードから終盤には積極的な仕掛けはみられず。
NY金期近6月限は110.4ドル安の4702.7ドルで取引を終了している。
3日のNY金貴金属市場は完全休場となるが、スポット市場は取引されるため、その動向には注視。
NY銀は急反落。取引中心限月である期近5月限の清算値は前日比3.154ドル安の7292.4ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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