NY金は小反発、原油相場に翻弄される展開が続く
08:05:37
6日のNY金は小反発。取引中心限月である期近6月限の清算値は前営業日比5.0ドル高の4684.7ドル。
連休明けの原油相場の急伸を警戒して、NY金は値崩れを演じ、NY金期近6月限は序盤から値崩れを強いられ、一時4626.2ドルまで急落。前週末に明らかにされた強気の米雇用統計も圧迫要因。この雇用統計を受け、年内の米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測は大きく後退している。
その後、高騰していた原油相場の値崩れに合わせて、NY金は買い直され、欧州取引時間帯序盤に4733.1ドルの高値を示現。米長期金利の低下もあり、4700ドル台回復後も一段の上昇となった。
その後は、トランプ米大統領の演説に対する警戒もあり、上げ一服。前回の演説中にNY金が急落した経緯もあり、警戒するムードが強まっていた。
今回の演説は結果的に材料視されず。ただ、海外原油の上昇もあり、NY金はジリ貧を演じ、4700ドルを割り込んでいる。NY金期近6月限は3.6ドル安の4676.1ドルで取引を終了している。
引き続き、市場の関心は原油相場の動きであり、交渉期限に注視している。
NY銀は小幅続落。取引中心限月である期近5月限の清算値は前営業日比0.077ドル安の72.847ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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