デイリーコモディティ市況コメント

WTI原油は期近続伸、期先は反落

08:04:29

16日のWTI原油は続伸。取引中心限月である期近5月限の清算値は前日比3.40ドル高の94.69ドル。
米国とイランの再協議の行方に市場は関心を寄せている。トランプ米大統領は、イスラエルとレバノンが10日間の停戦で合意したと言及したものの、市場の反応は極めて限定的。
その後、湾岸諸国及び欧州当局者は、米国とイランの核合意成立まで約6か月を要するとの見方を示しているとの情報が流れると、供給不安の長期化が懸念され、WTI原油期近は上伸。
一方、調査会社タンカートラッカーによると、米国の海上封鎖が始まってからイランはオマーン湾の海上備蓄から900万バレルを輸出しており、逆封鎖による影響は限定的との見方もある。
14日に国際エネルギー機関(IEA)が示した月報の中で、2026年の世界の需給バランスは日量41万バレルの供給過剰と指摘したこともあり、期先限月の圧迫要因になり続けている。
WTI原油期近5月限は1.90ドル高の93.19ドル、期近10月限は0.16ドル安の78.34ドルで取引を終了している。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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