イランのアラグチ外相のパキスタン訪問を好感して、NY金は反発
08:38:35
24日のNY金は反発。取引中心限月である期近6月限の清算値は前日比16.9ドル高の4740.9ドル。
米国とイランの戦闘終結に対する先行き不透明を嫌気して、アジア取引時間帯にNY金は一段安を強いられ、NY金期近6月限は4672.2ドルまで下落。欧州取引時間帯には4700ドルを挟む水準でもみ合っていた。
米国取引時間帯に入り、イランのアラグチ外相がパキスタンを訪問しているとの情報が流れ、再協議に対する期待感がNY金の買いにつながり、米国取引時間帯序盤に4757.1ドルの高値を付けるなど、大きく切り返しをみせた。
米軍のケイン統合参謀本部議長が、イランの5隻の商船を攻撃して、うち2隻を拿捕したと発表したことを受け、WTI原油は切り返しをみせたため、NY金は売り直された。NY金期近6月限は1.4ドル高の4725.4ドルで取引を終了している。
4月の米ミシガン大消費者信頼感指数確報値は過去最低の49.8に落ち込んでいる。インフレ懸念を反映したもので、NY金市場の圧迫要因に。
NY銀は反発。取引中心限月である期近5月限の清算値は前日比0.910ドル高の76.414ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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