デイリーコモディティ市況コメント

WTI原油は反発、米国とイランの再協議の不透明さを好感

08:01:36

27日のWTI原油は反発。取引中心限月である期近6月限の清算値は前日比1.97ドル高の96.37ドル。
週末に期待された米国とイランの再協議が澪送られたことで、イラン情勢を巡る先行き不透明が台頭し、週明けのWTI原油は大きく買い進まれる場面をみせ、アジア取引時間帯から欧州取引時間帯にWTI原油期近6月限は96ドルを挟む値動きをみせた。
ただ、イランは米国に対し、核開発問題を先送りしたうえで、米国がイランの港湾を出入りする船舶を対象に封鎖しているホルムズ海峡の開放を条件に、戦闘終結で合意する案を提示したとの情報が伝わると、WTI原油は値崩れを強いられ、欧州取引時間帯終盤にWTI原油期近6月限は94.59ドルまで下落。
しかし、米国とイランの再協議に対する先行き不透明は根強く、WTI原油期近6月限はその後、97.67ドルまで急伸するなど、米国取引時間帯には、より強調地合いをみせていた。
前週半ばに米エネルギー情報局(EIA)が示した強気の週間石油在庫統計も引き続き、支援材料。NYガソリンは軒並み、一代の高値を更新している。ガソリン価格の一段の上昇もあり、トランプ米大統領は、イランとの再協議を受け入れざるを得ないとの見方も出ている。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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