シカゴトウモロコシは小幅続伸、エタノール在庫の減少を好感
08:05:41
29日のシカゴトウモロコシは続伸。取引中心限月である期近7月限の清算値は前日比2.25セント高(2日分合計で8.50セント高)の477.75セント。
米エネルギー情報局(EIA)が明らかにした週間石油在庫統計で、米国のエタノール在庫が前週比106.7万バレル減の2588.1万バレル、生産は同3.1万バレル減の100.9万バレルとなったことを好感していた。
一方、前日の支援材料となっていたシカゴ小麦の急伸だが、その小麦が反落したこともあり、シカゴトウモロコシの上値は抑制された。
原油相場の急伸もあり、市場では米国トウモロコシの作付意欲の後退につながるとの懸念も出ている。
29日のシカゴ大豆はマチマチ。取引中心限月である期近7月限の清算値は前日比7.75セント高(2日分合計で5.00セント高)の1197.00セント。
取引中心限月である期近7月限は反発しているが、米コーンベルトの一部で低温・乾燥した予報が出ており、作付に対する悪影響が警戒されている。大豆の場合、予想以上の順調な作付をみせているが、降霜次第では、再作付の可能性もある。
また、アルゼンチンのトラック業者のストライキの影響で、引き続き、大豆の輸出が停滞していることも支援材料。
期近7月限は12ドルに迫る動きをみせているが、12ドルを突破して、さらに急伸する可能性も指摘されている。5月14日からの米中首脳会談に対する思惑買いが予想されているためである。
29日のシカゴ小麦は反落。取引中心限月である期近7月限の清算値は前日比4.75セント安(2日分合計で22.75セント高)の653.00セント。
前日の急伸に対する利益確定売りが台頭し、期近限月中心に反落している。ただし、作柄悪化懸念から、シカゴ小麦期近7月限は一時、670セント台まで急伸。期近7月限の一代足でみると、2024年3月以来の高値水準である。
米冬小麦産地では、引き続き、気温が低く、降霜のリスクにさらされており、作柄悪化懸念は払しょくされていない。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
免責事項
本ホームページはAIゴールド証券(株)の顧客である貴殿に対し、専ら貴社・貴殿にご利用頂く為にご提供申し上げるものです。記載内容は同意を得た場合を除き、第三者に開示することはできません。このような情報にはAIゴールド証券(株)により確認されていない情報が含まれていることもありますので、全てご自身のリスクでこれらをご利用下さい。AIゴールド証券(株)は本ホームページに記載の情報いずれについても、その信頼性、正確性または完全性について何ら表明または保証するものではありません。本ホームページで述べられている意見は表示の日付のAIゴールド証券(株)の判断であり、予告無しに変更または取消されることがあります。
