NY金は続落、原油急伸を嫌気
08:07:43
29日のNY金は続落。取引中心限月である期近6月限の清算値は前日比46.9ドル安(2日分合計で132.2ドル安)の4561.5ドル。
トランプ米大統領はホルムズ海峡の長期封鎖を検討するように指示したこともあり、米長期金利が上昇し、ドル高が進行。海外原油・石油製品の堅調地合いもあり、NY金は一段安を強いられることとなった。
強気の米エネルギー情報局(EIA)の週間石油在庫統計を受け、海外原油が急伸したこともあり、NY金のさらなる下押し要因となり、米EIA発表後、NY金期近6月限は4522.2ドルまで急落。
その後、米連邦公開市場委員会(FOMC)声明やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見を控えて、買い戻しに4580ドルを試す戻りをみせた。
米FOMCでは政策金利は予想通り、据え置かれたものの、賛成8人、反対4人との情勢だった。
最後の記者会見となったパウエル米FRB議長は、インフレと米FRBの独立性を懸念することを言及していた。
海外原油の急伸もあり、インフレ懸念を嫌気してNY金の下押し基調はまだ続くとの見方が強まっている。
NY銀は続落。取引中心限月である期近7月限の清算値は前日比0.740ドル安(2日分合計で2.563ドル安)の73.005ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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