デイリーコモディティ市況コメント

NY金は続伸も、清算値決定後に値を消す

08:05:08

7日のNY金は続伸。取引中心限月である期近6月限の清算値は前日比16.6ドル高の4710.9ドル。
戦闘終結に向けたイランからの回答待ちの状況の下、NY金市場では楽観ムードが高まり、米国取引時間帯に期近6月限は4775.2ドルの高値を付けた。
しかし、その後、何度か4700ドル割れをみせるなど、下押しの動きもみられた。
米軍が軍事行動の再準備を行っているとの情報が流れると、NY金期近6月限は4696.6ドルまで下落。その後、4729.1ドルまで切り返したが、米軍によるイランに対する攻撃が報じられると、海外原油が急伸。それを嫌気して、NY金は取引終了にかけて再び4700ドルを割り込み、4693.3ドルまで一時下落。期近6月限は1.7ドル高の4696.0ドルで取引を終了している。
週末は、イランの回答と米軍の攻撃の動向に翻弄されるとみられ、先行き不透明。
米新規失業保険申請件数は前週から1万件増の20万件となり、事前予想の20.5万件を下回った。労働市場の安定を示している。
NY銀は続伸。取引中心限月である期近7月限の清算値は前日比2.877ドル高の80.180ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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