デイリーコモディティ市況コメント

シカゴ穀物は軒並み上伸、小麦市場では乾燥懸念が再燃

8日のシカゴトウモロコシは上伸。取引中心限月である期近7月限の清算値は前日比3.75セント高の471.25セント。
シカゴ大豆や小麦の急伸に追随して買い進まれた模様。シカゴトウモロコシ市場ではホルムズ海峡の封鎖解消の動向に注目しており、米コーンベルトの天候やトウモロコシ生育進展に関心はイマイチ。
週明けには米農務省が初めて、2026年度の需給バランスを明らかにするが、2月の米農業フォーラムで示した需給バランスがベースになるとみられており、市場の反応はイマイチ。
乾燥状況が続いているネブラスカの土壌水分に市場では注目している。

8日のシカゴ大豆は反発。取引中心限月である期近7月限の清算値は前日比15.75セント高の1208.00セント。
来週14日から予定されている米中首脳会談を前にして、中国による米国産大豆の大量購入が合意されるとの観測が台頭し、急伸している。大量購入を期待する向きもあるが、実際には小規模の購入にとどまるとみられている。時期的に、南米産の輸出が拡大するだけに、米国産大豆の大量購入は厳しい状況にある。ただし、市場ではここ最近の下落もあり、思惑買いにやや大きく買い直されていた。
週明けは、米農務省が明らかにする生育進展状況が注目。

 

8日のシカゴ小麦は反発。取引中心限月である期近7月限の清算値は前日比6.75セント高の619.00セント。
米冬小麦産地での降雨動向が注視されたが、乾燥している地域での降雨は確認されていないという。また、今後、降雨が確認されても、すでに時期的に遅く、作柄改善につながらないとの見方が高まっており、週末の支援材料となっていた。乾燥している地域でも、今後、降雨予報が出ているが、週明け明らかにされる作柄状況がポイント。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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