シカゴ穀物全面安、WTI原油急落に追随安
08:04:23
20日のシカゴトウモロコシは大幅安。取引中心限月である期近7月限の清算値は前日比9.50セント安の465.75セント。
米コーンベルトの降雨により、土壌水分がさらに増加し、生育を促すとの分析が公表された。来週は平年以上の気温になるとの見通しもあり、生育が一段と促進されるとの見方から、ジリジリと水準を切り下げていた。
米国取引時間帯に入り、WTI原油の急落に追随する格好で値を消し、シカゴトウモロコシ期近7月限はアッサリ470.00セントを下回った。
引き続き、WTI原油の動向に翻弄されるとみられるが、米コーンベルトの生育に理想的な天候もあり、軟調地合い継続とみる向きも多い。
20日のシカゴ大豆は下落。取引中心限月である期近7月限の清算値は前日比9.75セント安の1199.75セント。
シカゴトウモロコシ同様、米コーンベルトの生育に理想的な天候とWTI原油の急落が圧迫要因となり、シカゴ大豆の下落をもたらしたといえる。
中国による米国産穀物購入合意の具体性に欠けるとして、早くも市場の関心は薄れている。
4月の取引中心レンジである1180セントを挟む水準でのもみ合いも目先は想定されている。
20日のシカゴ小麦は下落。取引中心限月である期近7月限の清算値は前日比6.75セント安の660.50セント。
米冬小麦の産地の降雨を受け、乾燥懸念の緩和からシカゴ小麦は下落している。ただし、冬小麦の作柄改善には、時期的には限定的で、遅すぎるとの指摘も多い。
シカゴトウモロコシ・大豆の下落、WTI原油の急落が圧迫要因。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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