デイリーコモディティ市況コメント

海外原油の値崩れを好感して買い戻され、NY金は続伸

08:04:57

21日のNY金は続伸。取引中心限月である期近6月限の清算値は前日比7.2ドル高の4542.5ドル。
アジア取引時間帯にNY金期近6月限は4572.4ドルの高値を付けるなど、大きく買い進まれる場面もみられたが、その後、欧州取引時間帯にかけ、利益確定売りに値を崩し、マイナス圏に沈む場面もみられた。ストップロスの売りがヒットして、一時4488.3ドルまで下落したが、WTI原油の上伸が重石に。
値崩れ要因となったWTI原油は、一転して米国取引時間帯に入ると値を崩し、NY金はまた買い直され、一時4560ドル台回復をみせた。
5月のフィラデルフィア連銀景況指数はマイナス0.4となり、事前予想の18.0、前月の26.7から大きく低下しており、これもNY金の圧迫要因に。
米新規失業保険申請件数は20.9万件で、事前予想は21万件。
5月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は55.3となり、事前予想の53.8、前月の54.5から上昇し、2022年5月以来の高水準となった。
NY金期近6月限は8.9ドル高の4544.2ドルで取引を終了している。
NY銀は続伸。取引中心限月である期近7月限の清算値は前日比0.551ドル高の76.732ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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