シカゴ穀物は全面安、生育に理想的な天候を嫌気して
08:01:32
26日のシカゴトウモロコシは反落。取引中心限月である期近7月限の清算値は前週末比5.75セント安の457.50セント。
連休中に米コーンベルトの産地で降雨が確認されており、また、しばらく晴天が予想されているが、降雨によって土壌水分不足の懸念はなく、生育に理想的な天候がしばらく続くとみられている。
米農務省が明らかにした週間輸出検証高は158万1717トンで、前週の139万9628トンを上回ったものの、天候相場だけに、支援材料となりにくくなっている。
シカゴ取引終了後に米農務省が示した生育進展状況で、全米平均の作付進捗率は86%(前週76%、前年86%、平年83%)、発芽率は60%(前週39%、前年65%、平年58%)。
作柄状況はまだ発表されず。
26日のシカゴ大豆は反落。取引中心限月である期近7月限の清算値は前週末比10.50セント安の1186.00セント。
シカゴトウモロコシ同様、米コーンベルトの生育に理想的な天候が圧迫要因。
また、中国が米国産大豆の購入で合意したものの、その時期が全く不透明なこともあり、下落局面では売り材料となっていた。
米農務省が示した週間輸出検証高は57万1620トンで、前週の57万0564トンを若干上回っている。
シカゴ取引終了後に米農務省が示した生育進展状況で、全米平均の作付進捗率は79%(前週67%、前年75%、平年68%)、発芽率は49%(前週32%、前年48%、平年40%)。
作柄状況はまだ発表されず。
26日のシカゴ小麦は大幅続落。取引中心限月である期近7月限の清算値は前週末比10.75セント安の635.50セント。
米冬小麦産地での降雨が重石に。すでに、冬小麦の作柄改善は時期的に厳しいものの、春小麦の順調な生育も嫌気され、続落している。
シカゴ取引終了後に米農務省が明らかにした冬小麦の作柄状況で、全米平均の優と良の合計は26%(前週27%)でさらに悪化している。これは目先の支援材料になりそうだ。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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