WTI原油は反発も、停戦合意に対する期待もあり、高値から値を崩す
08:07:18
28日のWTI原油は反発。取引中心限月である期近7月限の清算値は前日比0.22ドル高の88.90ドル。
米軍から攻撃を受けたイラン革命防衛隊が、その報復としてクウェートの米空軍基地を標的にしたことを明らかにした。これを映して、アジア取引時間帯にWTI原油期近7月限は92ドル台まで上伸。
その後、90ドルから91ドル台でのもみ合いをみせていた。
米アクシオスが、米国とイランは60日間の停戦延長と核開発を巡る交渉開始で合意に近いと報道したことで、WTI原油は再び90ドルを大きく割り込んでいる。合意文書にはホルムズ海峡の無制限航行とイランによる機雷除去が明記される見通しだが、トランプ米大統領はまだ承認していないという。
注目の米エネルギー情報局(EIA)が明らかにした週間石油在庫統計で、原油在庫は332.7万バレル減、ガソリン在庫は257.2万バレル減、中間留分在庫は210.7万バレル減、認証在庫であるクッシング在庫は279.4万バレル減。民間ベースの原油・石油製品在庫の減少傾向に歯止めがかからず、前年同期の水準を下回っている。
在庫減少傾向は6月以降も継続するとみられており、WTI原油は底固い動きをみせるとの見方が一般的。
WTI原油期近7月限は0.15ドル安の88.53ドルで取引を終了している。ただ、マイナス圏に沈んだのは期近7月限のみで、期先限月は1ドル以上、上昇したままである。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
免責事項
本ホームページはAIゴールド証券(株)の顧客である貴殿に対し、専ら貴社・貴殿にご利用頂く為にご提供申し上げるものです。記載内容は同意を得た場合を除き、第三者に開示することはできません。このような情報にはAIゴールド証券(株)により確認されていない情報が含まれていることもありますので、全てご自身のリスクでこれらをご利用下さい。AIゴールド証券(株)は本ホームページに記載の情報いずれについても、その信頼性、正確性または完全性について何ら表明または保証するものではありません。本ホームページで述べられている意見は表示の日付のAIゴールド証券(株)の判断であり、予告無しに変更または取消されることがあります。
