イスラエルとレバノンの停戦合意を嫌気して、WTI原油は急反落
コモディティ市況コメント
2026.06.5
08:07:57
4日のWTI原油は急反落。取引中心限月である期近7月限の清算値は前日比2.98ドル安の93.04ドル。
イスラエルとレバノンの間で停戦が合意されたとの報道を受け、ホルムズ海峡の正常化への期待が高まる中、海外原油は値崩れを強いられることとなった。
WTI原油期近7月限はアジア取引時間帯に95ドルを挟む水準で推移していたが、欧州取引時間帯に入ってストップロスの売りがヒットし、一気に91ドル台まで急落した。
ただ、停戦合意後もイスラエル軍とヒズボラの攻撃が続いていること、ヒズボラは停戦合意を拒否したこともあり、停戦合意はこれまで同様、破棄される可能性も高いとみられ、WTI原油期近7月限は90ドルの大台を維持している。
米国とイランの協議が進展しているかどうかも不明で、楽観ムードは限定的。
WTI原油期近7月限は3.11ドル安の92.91ドルで取引を終了している。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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