シカゴトウモロコシは期近7月限のみ下落、原油安が重石
08:03:12
16日のシカゴトウモロコシはマチマチ。取引中心限月である期近7月限の清算値は前日比1.75セント安の413.75セント。
期近7月限のみ下落しており、その他限月は続伸している。
原油相場の大幅続落を受け、エタノール需要の低下懸念が期近7月限の圧迫要因となっていた。
一方、天候リスクを加味していない相場水準まで値崩れしたとの警戒もあり、その他限月では押し目買いがみられた。米コーンベルトでの生育に理想的な天候が引き続き、想定されているため、戻りは限定的。
16日のシカゴ大豆は続伸。取引中心限月である期近7月限の清算値は前日比10.75セント高の1130.00セント。
大豆価格のここまでの値崩れによって、米国産大豆の輸出需要増加への期待が高まり、上伸となった。
現在は南米産大豆の輸出最盛期のため、割高な米国産大豆の需要低下がみられる。
シカゴ大豆はほぼ高値水準で取引を終了しており、先高期待が高まっている。
16日のシカゴ小麦は続伸。取引中心限月である期近7月限の清算値は前日比6.25セント高の596.00セント。
米冬小麦の作柄悪化が再認識されている。NY株式市場の堅調地合いもあり、買い材料を探す投資マインドが高まっており、買い進まれることに。
米国の小麦生産の7割程度が冬小麦であり、ここまでの春小麦の良好な作柄状況は売り材料になり切れず。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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