デイリーコモディティ市況コメント

イラン産原油の輸出再開を受け、WTI原油は大幅続落

08:03:59

16日のWTI原油は大幅続落。取引中心限月である期近8月限の清算値は前日比4.17ドル安の75.27ドル。
ホルムズ海峡の正常化に対する期待が引き続き、圧迫要因となっている。
米国取引時間帯に、米ウォールストリートジャーナルが、19日の署名式後、ただちにイラン産原油の輸出に対する制裁が解除されると報じたこともあり、WTI原油は一段安を演じた。
しかし、イラン産原油の輸出再開は当初から予想されていたことであり、取引終了にかけて下げ幅を縮小している。
日本時間17日朝5時半に米石油協会(API)が明らかにした週間石油在庫統計で、原油在庫は833万バレル減、ガソリン在庫は247.9万バレル増、中間留分在庫は46.1万バレル減、認証在庫であるクッシング在庫は152.3万バレル減。原油在庫の大幅減少が続いており、米国の在庫急減に歯止めがかからず。
WTI原油期近8月限は3.61ドル安の75.83ドルで取引を終了している。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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