NY金は続伸も、米FOMC後に急落
08:06:06
17日のNY金は続伸。取引中心限月である期近8月限の清算値は前日比27.0ドル高の4381.4ドル。
米連邦公開市場委員会(FOMC)では、FFレートの誘導目標を3.50-3.75%に据え置かれた。声明では、中東紛争に起因する不確実性の高まりにもかかわらず、経済活動は堅調に拡大している、インフレ率は、委員会の目標である2%に対し依然として高い水準にあると指摘している
今回、FOMCメンバーによる金利見通し(ドットプロット)が示され、2026年末時点の中央値が3.750%と前回の3.375%から引き上げられ、年内1回の利上げが示唆されることとなった。
予想分布は、1人が1回の利下げを見込み、8人が据え置きを予想。3人が1回の利上げを見込み、5人が2回の利上げ、1人が3回の利上げを予想。前回は利上げを見込む参加者はゼロだった。なお、ウォーシュFRB議長は、自身のドットプロットを提出しなかったことを明らかにしている。
この米FOMC声明を受け、ドル全面高となり、4400ドル台まで回復していたNY金は値崩れをみせ、あっさり4300ドル割れをみせた。
一時4220ドル台まで急落。NY金期近8月限は78.1ドル安の4276.3ドルで取引を終了している。
NY銀は反発。取引中心限月である期近7月限の清算値は前日比0.754ドル高の70.767ドル。NY金同様、米FOMC後に急落し、2.053ドル安の67.968ドルで取引を終了している。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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