シカゴ穀物は総じて続落、良好な作柄状況を警戒
08:03:46
22日のシカゴトウモロコシは続落。取引中心限月である期近12月限の清算値は前営業日比4.50セント安の439.50セント。
連休中の米コーンベルトでの降雨が引き続き、作柄にプラスと評価され、週明けの一段安要因となっていた。また、取引終了後に明らかにされる作柄状況に対する弱気な内容も警戒され、安値引けとなった。
米国取引時間帯に海外原油が値を崩したことも重石に。米国でのエタノール需要の後退が連想されていた。
米農務省が取引終了後に示した作柄状況で、全米平均の優と良の合計は68%(前週68%、前年70%)。また、生育進展状況で、シルキングは全米平均で5%(前年4%、平年3%)。
22日のシカゴ大豆は続落。取引中心限月である期近11月限の清算値は前営業日比1.25セント安の1141.50セント。
シカゴトウモロコシ同様、取引終了後に明らかにされる作柄状況を警戒して取引終了にかけて値を崩し、安値引けとなっている。
米農務省が取引終了後に示した作柄状況で、全米平均の優と良の合計は、66%(前週66%、前年66%)。また、生育進展状況で開花が示され、全米平均で9%(前年7%、平年6%)。開花は大豆の生育で重要な過程であり、順調さが示されたことは圧迫要因になるとみられている。
22日のシカゴ小麦は続落。取引中心限月である期近9月限の清算値は前営業日比6.50セント安の607.50セント。
シカゴトウモロコシ・大豆の軟調地合いと春小麦の良好な作柄状況を警戒して、続落。
米農務省が取引終了後に明らかにした作柄状況で、全米平均の優と良の合計は54%(前週55%、前年54%)となっている。冬小麦の収穫も意識され、時期的にハーベストプレッシャーによる下押しも警戒すべきとの声も多い。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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