米長期金利の低下やドル安を受け、NY金は5営業日振りに反発
08:03:38
25日のNY金は反発。取引中心限月である期近8月限の清算値は前日比38.8ドル高の4047.6ドル。
5月の米個人消費支出(PCE)は前年比4.1%上昇となり、事前予想の同4.1%上昇と一致したものの、前月の同3.8%上昇は上回った。2023年4月以来の大きな伸びで、米連邦準備制度理事会(FRB)による9月の利上げを示唆する内容となっている。
コアPCEは前年比3.4%上昇となり、前月の同3.3%上昇から加速している。
実際、CMEフェドウォッチをみると、9月の利上げ確率は63.1%となっている。
ただし、米PCE発表後、目先の強気の米経済指標の発表が一巡したこともあり、米長期金利が低下し、ユーロに対してドル安が進行したこともあり、NY金市場でもここ最近の急落に対するポジション調整かたがた、買い戻しに反発することとなった。
前日、4000ドル割れを果たした後の戻り高値である4058.2ドルを上抜き、4060.0ドルまで切り返す場面もみせた。
しかし、利上げ観測の高まりには変わりはなく、買いの中心は短期的な仕掛けとみられており、積極的な買いは一時的。
NY金期近8月限は32.8ドル高の4041.6ドルで取引を終了している。
NY銀は小反発。取引中心限月である期近7月限の清算値は前日比0.274ドル高の58.361ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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