デイリーコモディティ市況コメント

シカゴ穀物は総じて下落、小麦はテクニカルな売りに急落

08:03:46

26日のシカゴトウモロコシは反落。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比1.50セント安の441.50セント。
原油の急反落とシカゴ小麦の急落に追随安となった。ただ、米コーンベルト北部の熱波予想もあり、下げは限定的。
7月から米コーンベルトでは、トウモロコシの受粉期に入るため、今まで以上に天候に敏感になるとみられている。コーンベルト中心では、週末の最高気温が26℃以下にとどまるとみられている。

26日のシカゴ大豆は小反落。取引中心限月である期近11月限の清算値は前日比0.75セント安の1156.25セント。
米大豆産地での熱波予報は引き続き、支援材料になっている一方、降雨も予想されており、熱波による作柄への影響は限定的とみられている。
シカゴ大豆油は続伸しているが、原油安は圧迫要因にならず。大豆粕売り・大豆油買いのスプレッドが影響したためで、この大豆油続伸も大豆の買い材料になっていた。

26日のシカゴ小麦は急反落。取引中心限月である期近9月限の清算値は前日比11.75セント安の589.75セント。
6.00ドルを割り込んだことで、テクニカルな売りがヒットし、下げ幅を大きくした。
米春小麦産地での降雨で、良好な作柄が期待されており、さらに冬小麦の収穫によるハーベストプレッシャーがファンダメンタルズの重石に。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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