デイリーコモディティ市況コメント

UAEの原油輸出急増を嫌気して、WTI原油は反落

08:03:55

30日のWTI原油は反落。取引中心限月である期近8月限の清算値は前日比1.25ドル安の69.50ドル。
OPECを脱退したUAEの6月の原油輸出が、船舶追跡データの暫定集計から過去最高だったことが明らかとなった。迂回ルートでの輸出が順調だったことを示している。
サウジも紅海ルートの輸出が順調だったこともあり、ホルムズ海峡の通航に対する懸念が後退することとなった。
オマーンは西側諸国に対して、ホルムズ海峡を通航する船舶に対して、通航料もしくはサービス料を課すことを正式に打診したと報じられているが、市場の関心はイマイチ。
日本時間7月1日朝5時半に米石油協会(API)が明らかにした週間石油在庫統計で、原油在庫は607.2、万バレル減、ガソリン在庫は210.6万バレル減、中間留分在庫は290万バレル増、認証在庫であるクッシング在庫は50.3万バレル増。
この発表を受け、WTI原油は下げ幅を縮小し、期近8月限は0.72ドル安の70.03ドルで取引を終了している。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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