乱高下の中、NY金は小幅続落
08:05:04
30日のNY金は小幅続落。取引中心限月である期近8月限の清算値は前日比0.4ドル安の4038.5ドル。
ドル高を嫌気して、アジア取引時間帯に急落を強いられ、先日の安値を更新する値崩れをみせた。期近8月限で3955.4ドルの安値を付けた。ただ、売り物が一巡すると買い戻され、4000ドル台まで一気に回復し、欧州取引時間帯ではもみ合いの展開となった。
米国取引時間帯ではドル安を背景に、一時4078.1ドルまで急伸したものの、強気の米雇用動態調査(JOLTS)の求人件数を嫌気して、高値から大きく値を崩し、取引終了後にかけて下げ幅を大きくしている。NY金期近8月限は17.1ドル安の4021.8ドルで取引を終了している。
5月の米雇用動態調査(JOLTS)によると、求人件数は前月から9000件増の759万4000件。事前予想の730万件を上回る内容となった。
1日には製造業PMIやADP全米雇用レポート、2日には米雇用統計が発表されるが、ここ数か月の発表よりも鈍化するとの見方が有力となっているものの、米連邦準備制度理事会(FRB)による年2回の利上げ観測を後退させる内容にはならず、戻りをみせても売り場提供になるとの見方が多い。
NY銀は続伸。取引中心限月である期近9月限の清算値は前日比1.290ドル高の59.922ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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