シカゴ穀物は総じて続伸、産地のホット&ドライ予報を好感
08:03:52
7日のシカゴトウモロコシは続伸。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比6.50セント高の464.25セント。
米コーンベルトでは7月半ばからホット%ドライが予想されており、米海洋大気局(NOAA)の6-10日後天気予報でも同様の天気予報が指摘されている。主産地アイオワの州都デモインの最高気温は7月半ばで35℃の見込みで、7月後半にはそれ以上に上昇するとの懸念もあり、受粉期を迎えているトウモロコシの作柄に対する悪影響が警戒され、引き続き、支援材料となっている。
また、原油が急伸しており、米国国内でのエタノール需要の拡大観測も連想買いにつながっていた。原油価格の急落局面でも、米国国内のガソリン小売価格の下げは限定的で、エタノール需要への期待はくすぶっていた。
7日のシカゴ大豆は続伸。取引中心限月である期近11月限の清算値は前日比5.50セント高の1197.75セント。
シカゴトウモロコシ同様、米コーンベルトのホット&ドライ予報、原油相場の急伸が大豆市場でも支援材料となっている。大豆に関しては、バイオ燃料の需要拡大が期待されている。
また、中国の国有穀物大手の中糧集団(COFCO)が9-11月積みの米国産大豆を少なくとも5カーゴ(30トン)購入したとの情報が流れ、さらなる中国の買い付け期待も広がっていた。
7日のシカゴ小麦は続伸。取引中心限月である期近9月限の清算値は前日比4.50セント高の618.50セント。
前日、取引終了後に米農務省が明らかにした作柄状況で、優と良の低下が示されたこと、米春小麦産地の7月後半のホット&ドライ予報、欧州産小麦の熱波による作柄悪化懸念が支援材料となっていた。
10日に米農務省が示す需給報告で、米小麦の生産高に対する強気の見通しも注目されている。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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