デイリーコモディティ市況コメント

NY金は小反落、原油上伸が重石

08:02:38

20日のNY金は小反落。取引中心限月である期近8月限の清算値は前営業日比2.9ドル安(2日分合計で23.8ドル高)の4015.9ドル。
週明けの海外原油の続伸を嫌気して、NY金は軟調地合いを強いられ、アジア取引時間帯序盤にNY金期近8月限は3986.5ドルまで値を消す場面もみせた。
ただし、米長期金利が低下すると、NY金は買い戻され、欧州取引時間帯終盤にNY金期近8月限は4040ドル台回復もみせた。
仲介国によって米国とイランの戦闘が10日停止されるとの一部情報が流れたことも買いにつながった。しかし、その真偽は不透明で、4040ドル台示現は一時的。
米国取引時間帯では4010ドルを挟む狭いレンジで推移していた。
米長期金利が再び上昇し、ドル高進行もあり、上値は抑制されていた。
今週からNY金期近8月限から期近12月限への乗り換えが本格化するが、将来的な米利上げ観測が強い中、期近8月限からの買いポジションの乗り換えは極めて限定的とみられている。
NY金期近8月限は7.0ドル安の4011.8ドルで取引終了している。
NY銀は続伸。取引中心限月である期近9月限の清算値は前営業日比0.746ドル高(2日分合計で0.885ドル高)の57.072ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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