デイリーコモディティ市況コメント

シカゴ穀物は総じて大幅上伸、ロシアの小麦供給不安がけん引

08:03:35

22日のシカゴトウモロコシは続伸。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比9.50セント高の484.75セント。
シカゴ小麦急騰に対する連想買いで、シカゴトウモロコシも大きく買い進まれていた。
米コーンベルトでの天候は生育に理想的な状況が続いているが、天候リスクを買う動きもみられる。一部では7月末から熱波を想定する予報もある。
市場では、シカゴ小麦次第で、5ドルの大台も視野に入っているという。

22日のシカゴ大豆は急反発。取引中心限月である期近11月限の清算値は前日比16.25セント高の1239.00セント。
シカゴトウモロコシ同様、シカゴ小麦の急騰と、7月下旬からの米コーンベルトの熱波予報を好感して、買いが膨らみ、取引終了にかけて期近11月限は1240ドル台まで乗せる場面をみせた。

22日のシカゴ小麦は大幅続伸。取引中心限月である期近9月限の清算値は前日比27.75セント高の705.75セント。
ウクライナはロシアの主要穀物輸送ルートであるアゾフ海において船舶を標的とする大規模な攻撃を継続している。ロシアのエネルギー供給不安もあり、シカゴ小麦期近9月限は7ドルの大台乗せを果たしており、一代の高値を更新。
米プレーンズでは生育に良好な天候が続いているが、世界最大の小麦輸出国であるロシアの供給不安が引き続き、支援材料になるとの思惑買いが膨らんでいた。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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