安全資産として買い進まれ、NY金は大幅続伸
08:05:43
22日のNY金は大幅続伸。取引中心限月である期近8月限の清算値は前日比75.5ドル高の4151.9ドル。
前日同様、安全資産として再注目される中、NY金は原油続伸にもかかわらず、急伸している。
中東情勢に対する先行きは不透明な中、核施設に対するトランプ米大統領の攻撃示唆をキッカケにして、安全資産として金は再評価されたともみられている。
原油急騰によるインフレ懸念よりも、安全資産として買いが先行し、NY金期近8月限は米国取引時間帯序盤に4171.4ドルの高値を示現。前日の安値から一気に200ドル以上も急騰したことから、急ピッチの上昇に対する警戒もあり、その後は上げ一服。
NY金期近8月限は58.6ドル高の4135.0ドルで取引を終了している。
期近12月限への乗り換えが本格化する中、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ観測が支配的な中、期近12月限への買いポジションの乗り換えは限定的との見方もあり、目先の圧迫要因になるとのみられている。
急に安全資産として買い直されたNY金であるが、このままインフレ懸念を無視して上昇を続けるとの見方も懐疑的である。
NY銀は続伸。取引中心限月である期近9月限の清算値は前日比1.190ドル高の60.298ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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