デイリーコモディティ市況コメント

中国による米国産大豆成約を好感して、シカゴ大豆は続伸

08:00:30

24日のシカゴトウモロコシはマチマチ。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日と変わらずのの487.50セント。
期近12月限は490セントを挟む動きをみせていたが、シカゴ小麦の値崩れをキッカケにシカゴトウモロコシも追随安を強いられ、一時480セント割れまで下落。
その後、値ごろ買いに大きく買い直されたが、490セントは上値抵抗となった。
米コーンベルトでは、現時点まで高温・乾燥によるストレスはあまりなく、上値は抑制された模様。
米コーンベルトは全般に生育に理想的な天候が続くとみられている。

24日のシカゴ大豆は続伸。取引中心限月である期近11月限の清算値は前日比9.75セント高の1253.50セント。
シカゴ小麦の値崩れに追随して、シカゴ大豆もマイナス圏に沈む場面もみせた。
ただ、週末も中国向けの大口成約を米農務省が明らかにしたこともあり、引けにかけて買い直される展開となった。
期近11月限は今週の高値を示現するなど、ほぼ高値水準で取引を終了している。
中国は米中首脳会談で合意した米国産大豆の成約を履行しており、今後も成約するとの思惑買いが支援材料となっていた。

24日のシカゴ小麦は大幅続落。取引中心限月である期近9月限の清算値は前日比18.25セント安の678.00セント。
週末要因のポジション調整かたがた、利益確定売りが台頭し、大幅続落を演じた。ロシア産小麦の供給不安と米春小麦の作柄後退観測から、一代の高値をさらに更新する場面もみせたが、週末要因のポジション調整が活発化し、下値探りの展開となった。
欧州取引時間帯に期近9月限は711.25セントまで上伸したが、米国取引時間帯に入り、700セントの大台を割り込むと、ストップロスの売りがヒットし、一時660セント割れをみせた。
引けにかけて買い戻されたが、戻りは限定的。
週明けは米農務省が発表する春小麦の作柄状況がポイント。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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