米国によるイランへの攻撃中止を嫌気して、WTI原油は大幅続落
コモディティ市況コメント
2026.07.28
08:02:51
27日のWTI原油は大幅続落。取引中心限月である期近9月限の清算値は前週末比6.70ドル安の82.61ドル。
米国がイランに対する空爆を停止したことが伝わると、週明け早々からWTI原油は大幅安を演じた。欧州取引時間帯終盤にかけ、WTI原油期近9月限は82.34ドルの安値を示現。
その後、イエメンの親イラン武装組織フーシ派がサウジを攻撃したこと、東西パイプラインが攻撃されたこともあり、米国取引時間帯序盤に84.55ドルの戻り高値を付けた。
サウジの東西パイプラインの両端が攻撃された模様。また、世界最大級のアブカイク製油所も攻撃を受けたとされる。イラクからも攻撃を受けているとの情報もある。
ただし、米国とイランの協議再開に対する期待が強く、取引終了にかけてWTI原油は売り直され、ほぼ安値水準で取引を終了している。期近9月限は7.40ドル安の81.91ドルで取引を終了している。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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