デイリーコモディティ市況コメント

NY金は反落、インフレ懸念が再燃

08:03:08

28日のNY金は反落。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比37.8ドル安の4099.5ドル。
原油価格の大幅続落にもかかわらず、インフレ懸念が解消されず、期近8月限の整理商いも影響し、NY金は大きく値を沈めている。
米連邦公開市場委員会(FOMC)が目先開催されるものの、今回のFOMCでの利上げ確率は30%を上回っており、9月のFOMCでの利上げ確率は80%を超えている。
トランプ米大統領は利下げを要求したものの、市場の反応は極めて限定的。それよりも、新たな関税措置がインフレ要因として警戒されていた。
世界的なハイテク株の値崩れも金市場での手じまい売りを催促していたとの見方も挙がっていた。
安全資産として一時買い進まれた金の様相はみられず。市場ではFOMC声明に関心を寄せている。
NY金期近12月限は47.9ドル安の4088.5ドルで取引を終了している。
NY銀は続落。取引中心限月である期近9月限の清算値は前日比1.183ドル安の57.529ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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