狭いレンジの中、WTI原油は小幅続落、引き続き、暫定合意観測が重石
コモディティ市況コメント
2026.08.6
08:05:54
5日のWTI原油は続落。取引中心限月である期近9月限の清算値は前日比0.55ドル安の75.22ドル。
ホルムズ海峡の開放に向けて、米国とイラン、オマーンの3か国による暫定合意が近いと米アクシオスは報じている。トランプ米大統領も48時間以内に答えが出るだろうとの見通しを示しており、米政府としても5日の発表を目指しているという。
一方、イランは米国と協議もしていないと引き続き、否定している。
ところで、イエメンの親イラン武装組織フーシ派は、ヤンブー港とアデン湾でサウジのタンカーに攻撃を行ったと指摘。中東リスクを警戒して、下げは限定的だった。
米エネルギー情報局(EIA)が明らかにした週間石油在庫統計で、原油在庫は247.9万バレル増、ガソリン在庫は164.3万バレル減、中間留分在庫は347.3万バレル減、認証在庫であるクッシング在庫は235.6万バレル増。市場の反応はイマイチ。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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