NY金は小反落、原油急反発を嫌気して、高値から大きく値を消す
08:03:24
6日のNY金は小反落。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比5.6ドル安の4299.6ドル。
週末の米雇用統計に対する期待から、再開したアジア取引時間帯にNY金は一段と急伸し、アジア取引時間帯序盤に期近12月限は4363.7ドルの高値を付けた。ただ、急ピッチの上昇に対する警戒もあり、その後はジリジリと上げ幅を縮小。それでも欧州取引時間帯では4300ドル台を維持していた。
米国取引時間帯に入り、イランとオマーンが協議している合意案に関して、米国とイランの船舶のホルムズ海峡の通航禁止などが含まれていると報じられたこともあり、海外原油が急伸し、米長期金利も上昇。
合意案に対する期待先行もあり、週明けから大きく買い進まれていたNY金市場では思惑買いの根拠が解消されたことから手じまい売りが膨らみ、米国取引時間帯に一時、4281.2ドルの安値まで下落している。
その後、米雇用統計に対する思惑買いから4300ドル台回復も、買いはイマイチ続かず。期近12月限は6.5ドル安の4298.7ドルで取引を終了している。
米雇用統計で、非農業部門雇用者数に対する事前予想は8.0万人増で、前月の5.7万人増を上回るものの、低い水準に変わりなし。期待先行で急伸してきただけに、知ったらしまいになるか注目。
NY銀は反落。取引中心限月である期近9月限の清算値は前日比0.682ドル安の61.606ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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