デイリーコモディティ市況コメント

米財務省の買い入れオペ増額を受け、NY金は急反発

07:45:48

19日のNY金は急反発。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比124.7ドル高の4545.3ドル。
米財務省はこの日、長期国債の流動性支援を目的とした買い入れオペについて、1回あたりの上限額を少なくとも20億ドルから40億ドルへ拡大すると表明した。これを受け、米長期金利は急低下し、全般ドル売りが優勢となった。
NY金はこれを受け急伸し、一気に4400ドルを上抜ける動きを演じた。米国取引時間帯に入っても買いが先行。
清算値決定後に7月28日、29日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が明らかにされ、多くの参加者はインフレ率が低下しなければ金融引き締めが必要になる可能性が高いとの見方を示したとしている。
この議事要旨に対する反応はイマイチで、取引を終了にかけてさらに急伸し、ほぼ高値付近で取引を終了している。期近12月限の終値は160.1ドル高の4580.7ドル。
その他貴金属も取引終了にかけて上げ幅を拡大し、ほぼ高値引けとなっている。
NY銀は急反発。取引中心限月である期近9月限の清算値は前日比1.788ドル高の65.825ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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