NY金は続伸、ベッセント米財務長官の発言を好感
07:36:58
20日のNY金は続伸。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比26.1ドル高の4571.4ドル。
前日の急騰に対する高値警戒もあり、アジア取引時間帯から欧州取引時間帯に上げ一服となった。
米新規失業保険申請件数の発表を前にして、利益確定売りが加速し、NY金期近12月限は4506.0ドルまで値を崩す場面をみせた。
米新規失業保険申請件数は20.6万件で、事前予想21万件を下回った。前週は上方修正され、21.2万件。労働市場の安定を示す内容となり、NY金の軟調地合いは継続する格好に。
その後、ベッセント米財務長官が、前日、米財務省が示した国債の買い入れオペの額である40億ドルを上回る可能性を示唆したことで、NY金は再び大きく買い進まれ、期近12月限は4597.1ドルまで一時急伸。連日の急騰に対する高値警戒から4600ドルには抵抗をみせ、改めて利益確定売りを招くこととなった。
高値示現後、4559.2ドルまで値を消したが、引けにかけて改めて買い直され、4580ドル台回復もみせた。期近12月限は29.8ドル高の4575.1ドルで取引を終了している。
米セントルイス地区連銀のムサレム総裁は、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)において、経済動向を踏まえれば追加利上げがなお正当化されると言及している。
NY銀は続伸。取引中心限月である期近9月限の清算値は前日比2.280ドルの68.105ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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