WTI原油は小幅続伸、対イラン追加制裁待ち
コモディティ市況コメント
2026.08.22
07:44:04
21日のWTI原油は小幅続伸。取引中心限月である期近10月限の清算値は前日比0.23ドル高の87.06ドル。
中東の石油供給に対する先行きは不透明から、WTI原油は続伸している。
調査会社ケプラーによると、20日にホルムズ海峡を通航した船舶は7隻にとどまっている。17日は6隻で、19日は14隻だったが、低調な通航に変化はない。
バブエルマンデブ海峡を20日に通航した船舶は23日だったという。
米国側から、ホルムズ海峡を大量の石油を積んだタンカーが通航しているとの情報もあるが、信ぴょう性がイマイチ。
一方、迂回ルートが機能しており、供給不安の一段の高まりにはつながっていない。
市場では24日に米政府が明らかにする対イラン追加制裁の詳細待ちの様相をみせている。このため、週末のWTI原油は狭いレンジ取引となり、前日の高値更新には至らず。
WTI原油期近10月限は0.19ドル安の86.64ドルで取引を終了している。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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