デイリーコモディティ市況コメント

強気の生産高予想を好感して、シカゴトウモロコシは続伸

07:45:33

21日のシカゴトウモロコシは続伸。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比5.00セント高の508.50セント。
プロファーマーはこの日、クロップツアーの結果として、2026年度の米国トウモロコシの生産高とイールドを明らかにしている。生産高は153億4400万ブッシェル、イールドは173.2ブッシェル。8月12日に米農務省が明らかにした生産高予想で、生産高は160億1300万ブッシェル、イールドは180.7ブッシェルとなっており、今回のプロファーマーの数字は強気の内容と評価された。
ちなみに、アイオワのイールドは193.98ブッシェルで、前年の198.43ブッシェルを下回っているものの、過去3年平均の191.34ブッシェルを上回っている。ミネソタも同様で、今回のクロップツアーに基づくイールドは199.01ブッシェルで、前年の202.86ブッシェルを下回っているものの、過去3年平均の183.04ブッシェルを大きく上回っている。
アイオワとミネソタのイールドが予想以上に高水準となったこともあり、上値は抑制された模様。

21日のシカゴ大豆は上昇。取引中心限月である期近11月限の清算値は前日比3.00セント高の1239.50セント。
プロファーマーが示した生産高は45億7200万ブッシェル、イールドは53.3ブッシェル。8月12日に米農務省が明らかにした生産高は45億1900万ブッシェル、イールドは52.7ブッシェル。
予想に反して、やや弱気な内容となったこともあり、シカゴ大豆は値崩れする場面もみせた。
ただ、中国の穀物輸入を仕切るシノグレンが今後1か月弱の間に5回目となる米国産大豆の入札を実施することを明らかにしたことが支援材料となって、買い直されていた。

21日のシカゴ小麦は小反落。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比0.75セント安の699.25セント。
シカゴトウモロコシの続伸に追随して買い進まれる場面もみせたが、週末要因のポジション調整を背景にした利益確定売りが台頭。期近12月限の700セント台での達成感もあり、ひとまず利益確定売りに押される展開となった。ただし、世界的な小麦の供給不安が指摘されるなど、今後とも底固い動きを期待する声が多い。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

免責事項
本ホームページはAIゴールド証券(株)の顧客である貴殿に対し、専ら貴社・貴殿にご利用頂く為にご提供申し上げるものです。記載内容は同意を得た場合を除き、第三者に開示することはできません。このような情報にはAIゴールド証券(株)により確認されていない情報が含まれていることもありますので、全てご自身のリスクでこれらをご利用下さい。AIゴールド証券(株)は本ホームページに記載の情報いずれについても、その信頼性、正確性または完全性について何ら表明または保証するものではありません。本ホームページで述べられている意見は表示の日付のAIゴールド証券(株)の判断であり、予告無しに変更または取消されることがあります。