作柄低下を好感して、シカゴトウモロコシは5営業日連続の上昇
08:24:02
25日のシカゴトウモロコシは続伸。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比8.00セント高の523.50セント。
この上昇で、5営業日連続の上昇となった。
前日取引終了後に米農務省が明らかにした作柄状況で、全米平均の優と良の合計は57%となり、前週の60%から大きく低下したこともあり、アジア取引時間帯から買い進まれていた。
プロファーマーの強気の生産高予想よりも、さらにイールド低下しているとの観測もあり、先高期待が膨らんでいる。
EUがEU産トウモロコシのイールドを2か月連続で低下させたことも支援材料。
シカゴトウモロコシ期近12月限はほぼ高値引けとなり、連日の一代の高値を更新している。
25日のシカゴ大豆は反発。取引中心限月である期近11月限の清算値は前日比13.50セント高の1237.75セント。
前日取引終了後に米農務省が明らかに作柄状況で、全米平均の優と良の合計は60%となり、前週の61%から幾分低下している。これを好感して、アジア取引時間帯から買いが先行することとなった。
その後、テクニカルな買いも加わり、上げ幅を拡大した。テクニカルの買いが影響し、ほぼ高値引けに。
一方、イランに対する経済圧力を米政府が示したが、中国に対する悪影響も警戒される。中国はその報復として、米国産大豆の成約を停止・キャンセルするリスクもあるとして、米政府が中国企業に対する制裁に発展するか注目している。
25日のシカゴ小麦は続伸。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比3.75セント高の703.25セント。
シカゴトウモロコシと大豆の上伸が支援材料。
ロシアが黒海で、ウクライナの穀物運搬船を攻撃した。ロシアとウクライナな互いの穀物積み出し港を攻撃しており、両国の穀物輸出の97%程度が停止する可能性も報じられている。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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