デイリーコモディティ市況コメント

シカゴ小麦は大幅続伸し、8ドルの大台に急接近

06:46:51

28日のシカゴトウモロコシは小反発。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比3.00セント高の536.50セント。
8月12日に米農務省が明らかにした生産高予想に対して、懐疑的な見方が強まり、反発へ。9月の生産高予想では、生産高予想及びイールドが大幅に下方修正されるとの見方が一般的。
シカゴ小麦の大幅続伸も支援材料。EUのトウモロコシ減産観測にもつながっていた。
28日のシカゴ大豆は大幅続伸。取引中心限月である期近11月限の清算値は前日比20.00セント高の1288.00セント。
米農務省は米国産大豆の大口成約を相次いで公表した。2026年度分として、中国向け18.2万トン、仕向け先不明で22.6万トン、ドイツ向け10万トン、オランダ向け10万トン。
また、ロイター通信はトランプ米政権が2027年度のバイオ燃料の混合義務量枠を5億ガロン引き上げる案を検討していると報じたことも支援材料。シカゴ大豆期近11月限も一代の高値更新をみせた。

28日のシカゴ小麦は大幅続伸。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比23.25セント高の784.00セント。
黒海沿岸の穀物輸出施設を狙ったロシアとウクライナのドローン攻撃が激しくなっており。両国からの小麦輸出が極めて困難な状況となる中、世界的な供給不安を背景にして、シカゴ小麦は続騰している。期近12月限は790.25セントまで買い進まれるなど、軒並み一代の高値更新。週明けには800セントの大台乗せの可能性を示唆する見方が支配的。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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