波乱含みの中、イランのウラン濃縮施設に対する攻撃示唆を受け、WTI原油は続伸
コモディティ市況コメント
2026.09.7
08:26:03
4日のWTI原油は小幅続伸。取引中心限月である期近10月限の清算値は前日比0.18ドル高の91.48ドル。
サウジアラムコがアジア向け10月積みの販売価格を予想外に据え置いたこともあり、欧州取引時間帯終盤に利益確定売りが殺到し、WTI原油期近10月限は88.72ドルまで急落した。
しかし、米国取引時間帯にⅤの字の回復をみせた。トランプ米大統領が、イランのウラン濃縮施設の近くにあるピックアックス山へ攻撃する可能性を警告したこと、米財務省がこの日、イラン制裁関係でトルコの金融機関3社に対する制裁を発表したことが大きな支援材料に。
期近10月限は91.78ドルまで切り返す場面もあったが、連休前の利益確定売りもみられ、引けにかけて軟化。
WTI原油期近10月限は0.08ドル安の91.22ドルで取引を終了している。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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