デイリーコモディティ市況コメント

サウジのエネルギー施設攻撃による一時停止を受け、WTI原油は続伸

08:12:43

8日のWTI原油は大幅続伸。取引中心限月である期近10月限の清算値は前週末比1.55ドル高の93.03ドル。
サウジのエネルギー相は、イエメンの親イラン武装組織フーシ派による攻撃によって、サウジ南部のエネルギー施設の一部が稼働停止になったことを明らかにしている。
また、米ウォール・ストリート・ジャーナルは、7日に米戦艦に対してイランが秘密裏に第2波の攻撃を実施したことを明らかにしており、これもリスク要因となって支援材料となっていた。
ロイター通信は、世界的なディーゼル不足が懸念されると報じるなど、今冬の需要期を前にして、供給不安がより深刻化している。
WTI原油は欧州取引時間帯に94ドル台まで急伸したものの、連騰による高値警戒から、米国取引時間帯に入って、利益確定売りに92ドル割れをみせた。しかし、取引終了にかけて再び94ドル台を回復。期近10月限は2.77ドル高の94.25ドルで取引を終了している。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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